プリント職人ブログ
2016.11.08
TシャツファッションとTシャツカルチャー
こんにちは。
先日、音楽プロデューサー藤原ヒロシ氏の講演セミナーに行ってきました!
裏原宿の先駆者としてとても有名な方ですね。
テーマは「ファッション」と「カルチャー」ということでしたが、
まだ人間がサルだったころから、どのようにして今の人間になっているのかという奥の深いお話から始まり、
終始、聞き入ってしまいました。
また、お話の中でも特におもしろかった部分として、
お洒落な人、洋服の好きな人たちは特にかもしれませんが、自分の着ている服、ファッションを人と被らせたくない、被りたくない思って、洋服を探したり、買い物をしていませんか!?町で同じTシャツを着ていたり、同じジャケットを着ている人に会ったらはずかしくないですか?
ただ、そのファッションも誰かのファッションを見て、それがかっこいいと思って買っているんですよね・・・。
ということは。。。。
人と同じものは嫌だけど一人は嫌だ。
藤原ヒロシさんはこれを「ファッションのジレンマ」と呼んでいました。
これ、オリジナルTシャツの業界にも言えることだと思いました。
もちろん自分一人だけのためにオリジナルのプリントウェアを作っていただく方も多くいますが、
やはり多いのは、チームTシャツやクラスTシャツやダンスチームもそうですが、数十枚~数百枚のご注文。
他人とは嫌だけど仲間と被るのはOK!
良く考えると面白いですね。
でもファッションを仲間と被らせるだけで、団結力が増して新しい力が出る!
これもファッションの力。
・・・・・・
なんだか難しくなってきました。
他にも「ファッションと音楽の関係性」だったり「カルチャーのスパイス」だったり、短い時間の中でたくさんのお話を聞けてとても為になりました(^○^)
また、機会があれば他のお話も今後のブログで書けたらと思ってます!